子どもをバイリンガルに育てるには、子どもたちが英語を使わなくてはならない状況を作り出す必要があります。そのためにLCA国際小学校（以下LCA）では学校生活の大半を英語で過ごすアクティブイマージョン教育を取り入れています。
一般的な英語イマージョン教育では、ネイティブの教師が母国で教えるのと同じように英語で指導をしますが、LCAでは日本人に合った形に変えています。分かりやすく工夫して話したり、算数の授業中でも英語での表現の仕方を指導したりします。
つまり日本の現状に合ったイマージョン教育を実践しているのです。

偏差値や進学実績に偏った大手進学塾の進路指導と異なり、子どもたちがLCA卒業後も真の国際人として成長してほしいという願いに基づいて、中学受験および進学のサポートを行います。LCAと教育理念の近い学校や、継続して英語力を伸ばすことのできる学校、子ども達の個性を伸ばすのに最適な学校を紹介すると共に、進学塾に通うことなく中学受験に合格できるよう、学習面でもサポートします。
放課後に通塾することなく、中学受験ができるよう、教師一同日々研究を重ね、通常授業およびスペシャルレッスンの時間を使って指導に当たります。

きめ細かい指導ができるように、1クラスの人数を約20人としています。
人数の少ないクラスでは、ディスカッションがしやすく、児童の考える力を引き出すことができます。また、一人ひとりの児童とのコミュニケーションを大切にし、児童の心の問題にも適切に対処することができます。

LCAはインターナショナルな環境の中で、日本人としての基本をしっかり身につけながら、使える英語をしっかり学べる小学校です。
外国人教師も多くおり、海外の文化に触れる機会も多いので、帰国した直後のお子さんも違和感なくとけ込める環境です。
日本語のキャッチアップをしながら、塾に通うことなく中学受験ができるよう指導し、帰国生に対応した進路指導も行っていますので、卒業後の心配もいりません。

教育理念の一つである「生きる喜びを伝える」ため、自然との触れあいと、芸術との触れあいを多く継続的に取り入れています。
自然との触れあいでは八ヶ岳にあるLCAのセミナーハウスを利用しキャンプ、釣り、登山などを通して自然の素晴らしさと厳しさを知る機会を多くつくります。
芸術との触れあいでは出来る限り多くの「本物」に触れる機会をつくります。学校にミュージッシャンを呼んで演奏してもらったり、鑑賞にでかけたりします。

アクティブイマージョン教育を行いながらも、国語指導には文部科学省が定めている基準以上の時間数をとっています。
教科書以外の文章もたくさん読みこなし、日本人として十分な国語力を身につけることができます。また、6年間を通じて作文指導に力を入れ、書くことを通して、考える力を養い,自分の思いを的確に伝えるこのできる力を持てるように指導していきます。

オーストラリアのHills学園はLCA国際小学校の姉妹校です。小学４～６年生のLCA児童がHills学園の通常授業に入り、現地の子どもたちに交じって学習するという貴重な経験ができます。
ホームステイ先もHills学園の子どもたちの家が選ばれ、生活をともにしながら深い友情を築くことができます。コミュニケーションスキルも格段の進歩を遂げる画期的な短期留学プログラムです。